About Us

Catalystとは

人と人とを結ぶ「触媒」となり
20年後の「あたりまえ」をつくる

“Catalyst”(カタリスト)とは、英語で「触媒」を指す言葉です。演劇・ダンス・音楽ライブといった「生」のパフォーマンスの企画・運営・制作を通して、異なる領域や文化が出会い、ポジティブな化学反応を起こすお手伝いをしています。

私たちはこれまで、国内アーティストの海外展開や国際共同制作プロジェクト、海外アーティストによる来日公演などを数多く手がけてきました。国際協力や教育分野のNPO・政府機関等の現場で培った知見も活かし、異言語・異文化リテラシーを高める情報発信や、多文化社会に向けて心身を準備するワークショップも行なっています。

小さな水滴が波紋となって大きく広がるように、Catalystが触媒となり、多様な人々が相互に響きあい、新たな価値を生み出す豊かな未来をめざします。

Catalystにできること

舞台公演の企画・制作

プロジェクトの規模やジャンルに関わらず、作品を最適な形で届ける方法を一緒に考え、実行します。

特に、まだ世の中に知られていないもの、複数の分野をオーバーラップさせたもの、 多文化なチームでの共同作業が得意です。オンライン配信もご相談ください。日本国内をはじめ、海外ツアーの企画運営もおこないます。

これまでの実績はページ下部をご覧ください。

来日公演や国際共同制作のコーディネート・通訳

世界各国からの来日公演や、国際共同制作事業といった、海外と日本をつなぐプロジェクトの企画・運営・通訳をトータルでコーディネートします。

併せて、ワークショップやレクチャーなど、異文化理解を深める活動を組み合わせることもできます。

異言語・異文化理解に関する情報発信

「異なる言語や文化を持つ人々とコミュニケーションする」とはどういうことか、より豊かな関係性を築くには?

今後ますます求められる異言語・異文化リテラシーを高めるために、さまざまな角度から情報発信しています。複言語・複文化な状況の豊かさや奥深さを伝えます。

異文化理解ワークショップ・教材開発

以下のような方々が、異文化状況に向けて心身を整えるための参加型ワークショップを企画運営します。

個人の経験のふりかえり、ケーススタディ、ロールプレイ等を中心に、参加者どうしの「生」の感覚をシェアし、日常生活に根付いた異文化理解を探求します。

異文化理解に関する教材開発やコンサルティングについてもご相談ください。

プロフィール

福岡聡(代表)

東京都生まれ。広告代理店勤務などを経て、1994年に舞台制作会社(株)カンバセーション アンド カムパニー入社。ローザス(ベルギー)、ネザーランド・ダンス・シアター(オランダ)などのコンテンポラリーダンスから、ピン・チョン・アンド・カンパニー(アメリカ)などの演劇、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(キューバ)、スティーヴ・ライヒ(アメリカ)、リベラ(イギリス)などのコンサートまで、ジャンルを超えた海外からの公演招聘制作を行なう。

2007年、(株)エンタテインメントプラス(現イープラス)に入社し、国内外のクラシックコンサートや「黒執事」「弱虫ペダル」など黎明期の2.5次元ミュージカルを制作。2013年に独立後、フリーランスを経て2016年にCatalystを設立。

福岡里砂(異文化間ファシリテーター)

福岡県生まれ。1990年より国際交流団体で海外との渉外業務や通訳を担当。舞台制作事務所勤務などを経てフリーランスとなり、海外アーティスト来日公演の通訳・ツアーマネージャーを務める。1997年〜98年、カナダとフィリピンの劇団で参加型演劇を学ぶ。

2010年までフィリピンに住み、NGOのマニラ駐在員、JICA(国際協力機構)および日本大使館の官民連携助成金プログラム担当、メディア取材・演劇・映画・スタディツアーなどのコーディネート、通訳・翻訳に従事する。帰国後、NPO法人カタリバ 広報・ファンドレイジング部にて、東日本大震災被災地の教育支援事業における企業や海外の財団等との連携を担当。

2014年より、海外ルーツの子どもたちに教育支援を行うNPO法人 YSCグローバル・スクールで、移民をめぐる社会課題に関する広報・啓発などを担当。並行して舞台公演や演劇ワークショップの通訳・コーディネートも継続し、2016年に福岡聡とCatalystを設立。

実績

お取引先例

これまでに以下の助成金申請をサポートしました。

会社概要

社名合同会社 カタリスト (英語:Catalyst, LLC)
設立2016年7月1日
所在地東京都世田谷区
電話・Fax03-3484-5033
代表社員福岡聡