2023年のお仕事まとめ

2024.5.21

当社では2023年、引き続き舞台・イベント制作に取り組みながら、参加型ワークショップによる研修事業「多文化共生のためのレッスン——非/常識と手をつなぐプロジェクト」の開発をスタート。
新たなチャレンジとなった1年を以下にざっくりまとめてみました。

<舞台・イベント制作>

2023年
1月-2月

■東京芸術劇場の芸術監督・野田秀樹氏が立ち上げ、2019年より活動中の「東京演劇道場」。その第2回公演『わが町』の制作進行を担当しました。

【参考記事】

東京演劇道場 ワーク・イン・プログレス/Dojo WIP 稽古場レポート&各企画者がプロジェクトへの思いを語る(ステージナタリー)

 

3月

■ダンサー・振付家の北村明子氏が4年に渡って取り組んだ国際共同制作『Echoes of Calling』プロジェクト。

当社でプロジェクト開始時より制作・海外渉外・通訳を務め、2022年にウズベキスタンとアイルランドにて公演後、2023年3月に東京で最終公演『Echoes of Calling -rainbow after-』を行いました。

 

10月

■世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最先端の講演と、国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の機会を提供する国際会議『CODE BLUE 2023』の運営進行を担当いたしました。

 

通年

■演劇×ダンス×アクション×音楽をハイブリッドさせたエンターテインメント『魔界』公演の会場運営に携わりました。

 

<ワークショップ「多文化共生のためのレッスン」>

2023年
4月〜6月
■ロールプレイ編を黒澤世莉さん(旅する演出家)、シミュレーションゲーム編を藤井颯太郎さん(劇作家・演出家・俳優/幻灯劇場)と企画立案。

7月〜8月
■ロールプレイ編「私の非/常識」のテストプレイを3回実施。

10月〜12月
■シミュレーションゲーム編「Shelter Skelter(シェルター・スケルター)のテストプレイと公開ワークショップを各1回実施。

テストプレイでは、モニターとして舞台芸術・国際協力・社会教育・メディアの各関係者、日本語教師、NPO職員、地方議会議員などにご参加いただき、フィードバックをもとに改良を重ねました。

今年は一般公開のワークショップ(オンライン/対面)を増やしていく予定です。どうぞお楽しみに!

 

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