共生×アサーティブ×演劇: オンラインワークショップ「私の非/常識」を開催します!(6/24, 28)

2024.5.22

6月24日(月)と28日(金)に、当社主催の参加型ワークショップをオンラインにて開催します。

「多文化共生」、自分も相手も大切にする「アサーティブコミュニケーション」、そして「演劇」に興味のある方はぜひどうぞ!

【各回先着9名様】まで早割料金でご参加いただけます。

 

[6/22追記]

現在お申込み頂けるのは、下記のとおりです。

6/24(月)一般料金: 締め切り6/23(日)正午

6/28(金)一般料金: 締め切り6/27(木)正午

 

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ロールプレイを通して、自分の中の「常識と非常識」にどんどん気づく!
「なんでこんなこと言うの?」を「なるほど、これもありかも」に!

多文化共生のためのレッスン—— 非/常識と手をつなぐプロジェクト:ロールプレイ編

「私の非/常識」

 

異文化間のコミュニケーションで起きる衝突やモヤモヤ、

海外にもルーツを持つ人たちに対する

ステレオタイプと偏見…。

現実に近い場面を設定して参加者が役割を演じ、

課題や解決法について一緒に考える

体験型ワークショッフです。

 

日時:2024年6月24日(月)19時〜21時 6月28日(金)19時〜21時  ※各回とも同内容です。

オンライン(Zoom)

料金:2500円(税込) 早割2000円(各回先着9名様限定/開催1週間前までの申込)

*Peatixでのお支払いとなります。お申し込みいただいた方に、お支払い詳細のご案内をいたします。

*ハラスメント予防のためのガイドラインを設定しています。(お申し込みいただいた方にお送りします)

 

お申込:こちらのGoogleフォームよりお申し込みください。

 

原案・リサーチ/ワークショップファシリテーター: 福岡里砂 (異文化間ファシリテーター/カタリスト)

構成・演出・脚本/ワークショップファシリテーター: 黒澤世莉 (旅する演出家)

 

主催・企画制作・お問合せ:カタリスト catalyst.ticket@gmail.com  https://catalystjp.net

 

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学校で、職場で、地域で。

病院や市役所など医療・福祉・行政の現場で。

生活のさまざまな場面で、異なる文化背景を持つ海外出身者たちと関わる機会が増えています。

 

お互いの言語や文化が違うと、コミュニケーションのズレや衝突が生じやすくなります。

一方で、日本生まれ・育ちの「ハーフ」/ミックスルーツの人たちが、 周囲の無理解や偏見・差別に直面する事態も繰り返し起きています。

 

こうした状況の改善に向けて、「多様性への感度を高め、自分の気持ちや意見を、相手も尊重しながらコミュニケーションするための練習」ができる場がこのワークショップです。

日常生活で文化の違いから生じる摩擦や、外国人/外国ルーツ者に対するマイクロアグレッションなどを扱ったオリジナル台本をもとに、「自分と違う立場の人になる」体験型学習を通して、他者への想像力と実際の場面での対応スキルを養います。

 

頭で理解していても、すぐには心と身体はついていかないものです。

ことば・感情・身体表現のプロである演出家と一緒に、安心して参加できる環境で課題への洞察を深め、より良い対応を探っていきましょう。

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参加者の感想

⚫︎楽しいだけではなく、とても学びが多く充実した時間を過ごしました。登場人物の目線で深く考え、改めて自分自身がどうあるべきか整理できて大変貴重な機会でした。

⚫︎日頃、「こういう場面でどうすればいいだろう?」と考えることが多かったので、他の人のアイデアが聞けてすごく参考になりました。

⚫︎その人たちの立場になり、かけられる言葉の意味や相手の受け取り方を、より具体的に想像できました。セリフを実際に発して、どうすればうまく伝えられるか、共感しあえる部分を探せるか? 自分のこれまでの経験から一生懸命に探し、頭の中の引き出しをたくさん開けるようなことができました。

⚫︎「それは違うと思う」「その発言は良くないよ」という視点で、人に向き合ったり伝えたりしがちな自分の傾向に気づきました。 「違うと思う」と伝えることは大事だけど、それで相手の口封じだけをして満足してはいないだろうか? どうやったら相手を理解し、「味方につける」対話ができるかな…。そんなことを考えるきっかけになりました。

⚫︎限られた時間の中で捻りだした、或いはぱっと出た言葉の中に、先入観、偏見や差別が含まれている可能性がある。多文化共生というものを理解する努力をし、自分がどうすべきなのか日頃からきちんと考え、トレーニングすることは必要だなと思いました。

 

ファシリテーター  プロフィール

福岡里砂 (異文化間ファシリテーター)

国際交流団体や舞台制作事務所等での勤務を経て、フリーランス英語通訳として来日アーティストの音楽・ダンス・演劇公演に多数随行。

1997年〜98年、カナダとフィリピンで参加型演劇のファシリテーションと異文化間コミュニケーションを学ぶ。

その後2010年までの13年間、フィリピン・マニラに在住。舞台芸術、映画、国際協力等のコーディネートと通訳に携わる。

帰国後は教育NPOで東日本大震災の復興事業を担当し、2016年に舞台芸術と異文化理解の制作会社・カタリストを共同設立。その傍ら、海外ルーツの子ども支援NPOにも関わっている。2014年より特活)アサーティブジャパン理事。

 

黒澤世莉 (旅する演出家)

演出家、脚本家、アクティングコーチとして日本全国で活動中。

公共劇場や劇団、国際プロジェクトなど70本以上の演出作がある。その他にも台本提供、演技講師、プロジェクトマネージメントなど、その広いネットワークを活かし活動の場は多岐に渡る。

スタニスラフスキーとサンフォード・マイズナーを学び、新国立劇場演劇研修所、円演劇研究所、ENBUゼミ、芸能事務所、高校演劇などで指導を手がける。

 

 

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